人生は、投げなければ必ず光があります?!
定年退職をしたあとに、
新しい仕事を始めるのは、
勇気がいることかもしれません。
まして、
今まで経験したことのない仕事だったら、
なおさらです。
ある社労士さんのお話を聞きました。
昨年5月に定年退職をして、
そのあと、
社労士として開業しました。
でも、
人事や労務の仕事をしていたわけではありません。
38年間、
一般社員として、
現場で働いてきたのです。
社労士としての実務経験は、
ありませんでした。
そして、
開業してから1年以上、
仕事がない時期もありました。
「もう、投げようかな」
そんなふうに思ったことも、
数え切れないほどあったそうです。
ここまで読んで、
あなたはどう思いますか。
「それは大変だったね」
そう思うかもしれません。
でも、
私はこのお話を聞いて、
「すごいなぁ」と思いました。
なぜなら、
投げなかったからです。
仕事がない。
経験がない。
うまくいかない。
そんなときに、
「もうダメだ」
と思ってしまうことは、
誰にでもあります。
私たちは、
うまくいかないことが続くと、
自分の人生そのものが、
うまくいっていないように感じてしまうことがあります。
でも、
今うまくいっていないことと、
これからもずっとうまくいかないことは、
同じではありません。
ここが、
とても大切なのかもしれません。
やったことがないことは、
失敗してもいいのです。
失敗したら、
「どうしたら今度はうまくいくかな」
と考えればいいのです。
そして、
またやってみればいいのです。
何度失敗しても、
自分を責めなくていいのです。
誰もが未完成で、
ただいま、
成長中なのです。
この社労士さんにも、
少しずつ光が見えてきました。
理解してくれる、
温かい経営者と出会いました。
そして、
温かい士業の先生とも出会いました。
そのご縁から、
少しずつ、
お仕事をいただけるようになったそうです。
人生って、
不思議ですね。
仕事がないときには、
「自分には何もない」
と思ってしまう。
でも、
あきらめずに歩いていると、
思いがけない人との出会いが、
新しい扉を開いてくれることがあります。
もしかすると、
人生の光は、
最初から見えているものではないのかもしれません。
暗い道を、
一歩ずつ歩いていると、
少し先に、
小さな光が見えてくる。
その光に向かって歩いていくと、
また次の光が見えてくる。
そんなものなのかもしれません。
だから、
今、
仕事がうまくいっていない人も、
「もうダメだ」
と決めないでください。
今、
思うような結果が出ていない人も、
「自分には才能がない」
と決めないでください。
今、
自分の人生を投げようと思っている人がいたら、
もう少しだけ、
その手を止めておいてください。
人生には、
まだ出会っていない人がいます。
まだ知らない仕事があります。
まだ経験していない喜びがあります。
まだ開いていない扉があります。
そして、
まだ出会っていない、
あなたを応援してくれる人がいるのです。
人は、
一人では生きていけません。
だからこそ、
助けてくれる人に出会ったら、
「ありがとうございます」
と伝えたいですね。
「あなたのおかげで、
がんばることができています」
そんな言葉を伝えられたら、
相手の心にも、
あたたかい光が灯ります。
感謝できる人は、
人から応援される人です。
応援される人は、
また一歩、
前に進むことができます。
そして、
いつか自分も、
誰かを応援する人になっていくのです。
人生は、
順風満帆なときだけが、
幸せなのではありません。
苦しい時期があったからこそ、
人のやさしさが身にしみることがあります。
仕事がなかったからこそ、
仕事をいただけるありがたさが、
心からわかることがあります。
一人で悩んだからこそ、
支えてくれる人のありがたさが、
胸にしみることがあります。
だから、
今の苦労も、
いつか誰かを励ます力に変わるのです。
「あのとき、
あきらめなくてよかった」
そう思える日が、
きっと来ます。
人生は、
投げなければ、
必ず光があります。
小さな光でもいいのです。
今日、
誰かがかけてくれた、
やさしい言葉。
今日、
いただいた、
小さなお仕事。
今日、
「ありがとう」と言ってもらえたこと。
そんな小さな光を、
一つずつ、
大切にしてみませんか。
幸せは、
大きな成功だけではありません。
日々の中にある、
小さな「よかった」を見つけることから、
始まるのかもしれません。
今日も、
「よかったこと」を一つ、
見つけてみませんか。
そして、
まだ見えていない未来を信じて、
もう一歩だけ、
歩いてみませんか。
あなたの人生には、
まだ、
これから出会う人がいます。
これから開く扉があります。
そして、
これから始まる、
素敵な物語があります。
大丈夫です。
あきらめなければ、
人生は、
いつでも、
ここから変わることができるのです。
今日も、
愛と感謝を胸に、
笑顔で、
一歩ずつ。
あなたの前に、
あたたかな光が、
たくさん差し込みますように。
2026年8月11日
