情報の伝え方を間違えた時に起きる不都合
寒い日が続きます。今日は私の住む奈良県橿原市では雪が舞いました。
今日はある会合に参加しました。参加していた一組の夫婦の話です。
参加者の前で私たちに向けて話していました。
夫:みなさんにお知らせがあります。私の息子の歯の奥に腫瘍が見付かりました。
今日、病院の口腔外科で手術を受けます。奥歯を含めて3本の歯を抜く必要が
あります。歯が痛むので病院に行き、痛む歯の下に腫瘍が見付かりました。
妻:違いますよ。先生は奥歯を抜くとは言われてないです。痛む歯は単なる虫歯で
治療していただきます。腫瘍は痛む歯の反対側に見付かりました。
夫:痛む歯の反対側に腫瘍ができていたことは、私の間違いです。失礼しました。
抜く必要があるのは奥歯だと聞いた記憶がありますよ。
ここで私が夫婦に尋ねました。
私:息子さんのご病気、大変ですね。
妻:お気遣いありがとうございます。腫瘍は切除すれば問題ないと聞いています。
放置すると癌になる危険があるので、早期に手術を受ける必要があります。
夫:癌である可能性があると先生は言われた記憶があります。
妻:それは切除して検査しないとわからないと、先生が話しておられました。
私:少し落ち着いてくださいね。病院に行かれた発端は何でしょうか。
妻:歯が痛むので病院に行きました。痛む歯は虫歯でした。念のためレントゲン
検査を受けました。痛む歯の反対側の顎の部分に腫瘍が見付かりました。
奥歯の手前の歯3本を抜いて手術を受けます。腫瘍を切除して病理検査を
受けます。そこで詳しくわかります。癌であっても完全に切除すれば
転移や再発はないと先生は話しておられます。
私:ありがとうございます。よくわかりました。
私が勤務していた時に「報連相」について学んだことを思い出しました。
情報を間違えて伝えると時には取り返しのつかない大事故を起こすことがありえます。
今日の話は夫婦が納得して、最後は笑顔で丸く収まりました。
私が「報連相」について話をすると興味深く耳を傾けていただき、社労士として
心が和みました。
お読みくださり、ありがとうございます。寒さが続きます。みなさまには体調に
ご留意ください。
2026年1月22日
